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2011年10月23日
浸水地域の南下
この道は昨日、自転車メーカーに行くために通ったペットカセム通りです。
バンコクから20kmほど走った地点です。
1時間ほど前の11チャンネルのニュースで今後の洪水の広がりについて解説していました。
それによると、このペットカセム通りあたりに水が溢れるのは1週間から10日後ほどとか。
ノンタブリのバンブアトーン(第二次世界大戦の終了時に日本兵の捕虜収容所が有った所)付近に溢れる水が徐々に南下しているのですが、それをナコンパトムのターチン川とメナム川に分けて流そうとしている。
しかし、その水の量があまりにも膨大なために川に流すだけでは処理しきれない。
結局は街に溢れながら海へ流れて行くしかないのでしょう。
スクンビットあたりの中心部もたぶん1週間後あたりが山かも。
28日ごろの満潮が危ない。
アユタヤ、パトムタニ、ノンタブリ、バンコクの水が完全に引くには早くても11月末、たぶん12月になっても水が残る所があるだろうと言ってました。
本当に今回の洪水の損害はどれくらいのものか、全貌はこれから徐々に明らかになっていくのでしょうが、恐ろしい数字が出そう。
今年は日本、タイ両国にとって踏んだりけったりの年になってしまった。
もちろん自然災害は両国だけでなくアジア各地、南米やUSAも被災はしている。
違う意味でアラブの国も激動の年となっている。
アラブの狂犬と恐れられたカダフィー大佐も最後は哀れな死を遂げたものですね。
週明けはギリシャ問題にゆれるユーロ各国も大変だ。
Posted by 天使の都 at 01:36│Comments(0)